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  • SDGsチャレンジ部 事務局

質の高い教育をみんなに

みなさん、こんにちは!ブログを読んでくださりありがとうございます!SDGsチャレンジ部のみわちゃんです。本日は「4 質の高い教育をみんなに」ということについて一緒に考えていければと思うので、よろしくお願いします。

~教育とは何か?~

まず、教育の英語は何でしょうか?そう、educationですね。それなら、educationの単語の語源は答えられますか?正解は、ラテン語の「educore」です。educoreは、「引き出す」という意味です。このことから、教育は、子どもが持っている潜在的諸能力を開花させる営みを指しているといえます。なら、教育を受けられないとどうなるか?簡単に言えば、子どもが持っている潜在的諸能力を開花させられないということになります。具体的に言えば、文字の読み書きや計算ができないために、仕事に選ぶことができず、才能を発揮できないといった問題が起こります。

~国際社会の現状~

でも、社会が発展してきているし、学校へ行けない子はいないのではないかと感じる人もいるかもですが、実際は違います。例えば、ユニセフの調査によると、世界の12人に1人が初等教育を受けられないらしいです。初等教育が十分に受けられないということは、何を意味するのか。それは、生きるために最低限度必要な計算や文字を覚えることが不十分になってしまうことを意味します。すなわち、最初にも述べたように、子どもが持っている無限の潜在的諸能力を開花させられないということになります。

~教育と経済~

このような問題は、個人の生活が苦しくさせるのはもちろんですが、経済成長を阻害する一つの要因となります。教育を受けている人は、読み書きそろばんなど最低限のことができるので、企業にとっては「優秀な人材」となります。日本の経済成長は、実はこのことも一つの要因とされているのです。発展途上国の中には、人口増加が著しい国もあります。「優秀な人材」になりうる原石に磨きをかければ、そのような国が先進国の仲間入りも夢物語ではありません。また、後発発展途上国と言われている国々でも、経済成長を起こさせるためには、国民を優秀にする、すなわち「質の高い教育をみんなに」して、潜在的諸能力を開花させることが大切であるといえます。教育の大切さ、分かりましたか?

~教育問題を解決するために~

教育問題を解決するために何をすればよいのでしょうか?答えは簡単です。学校を作って子供たちを通わせてしまえばよいのです。さらに、学校を義務教育にしてみてはいかがでしょうか?学校を作っても子供たちが来なければ意味ありませんからね…。でも、「子供はうちの貴重な労働力だから学校へ行かせられないわ」というご家庭もあるでしょう。そのような家庭には、政府が、子どもが稼いでいた分だけ援助してあげるのはいかがでしょうか。そのようなことをするのは、将来の国づくりには必須の投資となってくるのではないでしょうか。

~まとめ~

教育はこれからの国を担う子供たちを育てる機能があるということで、将来国家を存続させていくうえで非常に重要になってくると思います。また、今回は、教育と経済を見ましたが、教育は食糧問題やエネルギー問題などさまざまなSDGsの項目とつなげられます。また、戦争などの問題ともからめられます。そのような問題から教育を今一度考えてみるのはいかがでしょうか?最後までお読みいただきありがとうございました。

~参考文献~

・現代教育概論 第4次改訂版 佐藤晴雄著 学陽書房

・ユニセフ ホームページ ユニセフの主な活動分野 教育

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